マウスピース矯正(インビザライン)治療が出来ない場合とその理由 DIFFICULT TO TREAT
インビザラインは、アメリカのアラインテクノロジー社で開発された歯科矯正治療法で、世界で最も使用されている矯正方法です。
よってインビザラインは、膨大なデータが蓄積されるようになりました。
それを元とした精度の高まりや素材の進化で、マウスピース矯正は、多くの方への適用が可能となりました。
ただし、それでも下記の例の様に、マウスピース矯正ができない場合があります。
(その場合でも、当院の矯正歯科担当医が、患者さんに最適な矯正方法を提案しますのでご安心ください。)
ご相談が必要となる場合の例
永久歯が生えそろう前のお子様の場合
インビザラインは、まずはじめに、矯正治療終了までを予測し、治療計画を立てます。よって、永久歯が生えそろっていない状態で治療開始ができませんので、その場合は、生え揃うのを待つことになります。
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歯周病の症状が重篤な方
歯周病の症状がひどい方は、マウスピース矯正が難しい場合があります。重度の場合は、歯を支えている骨に無理に力を加えてしまうと、歯が抜けるなど、トラブルになる場合があります。当院は歯周病治療も可能ですので、お気軽にご相談下さい。
歯の数が少なかったり、噛む力が強すぎるたりする場合
歯の数が少なかったり、噛む力が強すぎるたりする場合は、マウスピース矯正が難しい場合があります。顎関節症等、顎の状態が悪い場合でも、症状によってはそれが完治していないと、マウスピース矯正が出来ない場合が有ります。
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歯並びが大きくずれている方
歯並びが大きくずれている状態(叢生)がひどい場合も、マウスピース矯正が難しくなります。その他、著しい受け口や、いわゆる出っ歯(上顎前突)も難しい場合があります。
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矯正治療ご不安な方がいらっしゃいましたら、当院矯正相談をご予約下さい。当院は、8名のインビザライン認定医(2021年10月現在)が在籍しております。また、マウスピース矯正が出来ない場合でも、ワイヤーを使用した通常のワイヤー矯正も可能です。難症例の場合もぜひご相談ください。口コミでたくさんのご相談に来て頂いています。