関西経営品質賞ゴールド賞に向けて
りょうき歯科は、2018年度に関西経営品質賞のシルバーを受賞しました、
来年度ゴールド賞を取るために医局長や歯科衛生士のリーダーといった管理職が経営品質セミナーを4月から受講しています!
『関西経営品質賞』とは?
関西経営品質賞は「“良い経営”を通じて関西から世界に誇る企業・組織を輩出する」ことを使命として創設された賞制度です。
関西のあらゆる組織が顧客本位に基づいた自己革新を果していく動機づけとなるよう、イノベーションに継続的に取り組み、優れた業績をあげている組織を表彰し、関西全域に経営品質向上プログラムの視点に立った経営革新を推進しています。
(※参考:関西経営品質賞ホームページ https://www.kpcnet.or.jp/kqc/award/awa_01.html)
『関西経営品質賞』の種類
前提:『アセスメント基準』について
関西経営品質賞の審査基準は『日本経営品質賞アセスメント基準』に準拠しています。
審査では、「組織プロフィール」で示した組織の理想的な姿の実現のために、8つカテゴリーでどのように考え、執行しているのかの視点で審査されます。
関西経営品質賞 プラチナ
アセスメント基準において、総合評点が概ね「AA(700点以上)」レベル以上と認められる企業・組織に授与される。
プラチナに選考される企業・組織は、関西経営品質賞の目指すミッションに相応しい“良い経営”の模範となる企業でなければならない。
関西経営品質賞 ゴールド
アセスメント基準において、総合評点が概ね「A(500~699点)」レベルと認められる企業・組織に授与される。
関西経営品質賞 シルバー
アセスメント基準において、総合評点が概ね「B+(400~499点)」レベルと認められる企業・組織に授与される。
関西経営品質賞 ブロンズ
アセスメント基準において、総合評点が概ね「B-(300~399点)」レベル認められる企業・組織に授与される。
(※参考関西経営品質賞ホームページ:https://www.kpcnet.or.jp/kqc/award/awa_02.html)
受賞した企業のメリット
「関西経営品質賞」を受賞することで、企業側にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
一般的には次のようなメリットがあげられます。
- 卓越した業績を生む経営体質を創る
- 経営上重要な改善領域が明確になる
- 経営の有効性を検証できる
- 継続的な改善により自己革新能力を高めることができる
- 多様な改善活動の一貫性、実効性を高めます
顧客視点から経営を見直し、自己革新を通じて顧客の求める価値を創造し続ける組織を作り上げることにより、顧客、従業員、社会の満足度を上げていくことは企業側にとって大きなメリットと言えるでしょう。
受賞した企業で働くメリット
「関西経営品質賞」を受賞している企業は常に継続的な改善を行ない、組織レベルを向上させる体制があると言えます。
また、組織レベル、顧客目線のみ取組みだけでなく、従業員にも目を向け、個人の能力向上のための仕組みづくりや、働きやすい環境づくりの土台が整っているので、このような賞を受賞した企業で働くメリットは多いにあると言えるでしょう。
関西経営品質は組織全体だけでなく個人の能力向上に関しても、第三者目線で評価してもらうことができるのです。
冒頭でもお伝えした通り、りょうき歯科はゴールド賞の受賞を目標に向け、研修や院内の改善を進めています。
当院では日頃から、労働環境・労働条件・組織風土改善などスタッフ定着に向けた取組みや、見直し・改善を常に行い、スタッフの定着率が悪いと言われている歯科業界の中で、安定した長期雇用構築のため、給与や勤務時間帯の見直し、短時間正職員制、多様な勤務体系の導入など、労働環境の改善策を導入しています。
また、スタッフが長く働ける環境づくりと共に、スタッフにアンケートを行い、仕事に対するやりがいや生きがいを感じられる環境づくりの取組みも行っています。
「りょうき歯科に出会えてよかった」という当院の理念を患者さんにもスタッフにも実感してもらえるように、取組みを続けていきたいと思います。