矯正装置を外したくなるイベントランキングPart 2
イベントランキング第1位は成人式でしたが、第2位は…もう、お分かりかもしれません。
女性の晴れ舞台、結婚式
披露宴では、装置を外したいと希望される方がたくさんいらっしゃいます。
また、「もうすぐ結婚するから」と、矯正を希望されるかたも。
結婚式までにきれいにしたいというお気持ちはよく分かるのですが、なかなか短期間での矯正終了は難しいです。最近は、みなさんがイメージしやすい「ブライダル矯正」という造語も流行っているようです。
見た目が気になる部分だけ、結婚式までにある程度改善して、式後に治療再開、あるいはマウスピース矯正への移行する治療です。
その他、ランキング上位は?!
実際に統計を取ったわけではありませんが、成人式、結婚式以外で、外したいと言われることが多いのは、部活動です。
特に、吹奏楽部への入部を決めたお子さんから、外したいと言われることが多いように思います。
吹奏楽と矯正の関係は、こちら(矯正も吹奏楽も! 歯科医としっかり相談することで、楽しい部活動も実現できます)にも記載しておりますので、ご覧ください。
意外なランク外、妊娠・出産
妊娠・出産を機に、装置を外してほしいと言われることは、あまりありません。
妊娠中はつわりがありますし、出産後は子育てに追われ、ご自身の口のケアはどうしても軽視されやすくなります。
そのため、矯正中に虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
あまり望ましい治療時期とは言えません。
しかしながら、多くの方が、頑張って通院されます。不思議なことですが、もしかしたら、たまに外出することが、お母様方の気分転換になっているのかな?
あるいは、妊娠、出産の痛みに比べたら、矯正の痛みなんてたいしたことないのかな?などと思っております。
いかがでしたか。ライフイベントと矯正の関係。
矯正は長い年月がかかりますので、前もってよく考えて開始されることをお勧めいたします。
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