当院は男性も育児休暇取得をしやすい歯科医院です
歯科業界にお勤めの女性スタッフの方、また歯科業界への就職を目指されている女性の方はもちろんだと思いますが、男性歯科医師・技工士等の皆様も「結婚して、子どもが生まれたら、育児休暇を取得したい。奥様と同じように、育児に参加したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
りょうき歯科は100名以上のスタッフが在籍しており、チームで医療にあたっています。よって、小規模クリニックと比較しても格段に育児休暇や有給休暇が取得しやすくなっています。
最近は男性スタッフも積極的に育児休暇を取得していますので「育児に参加したい!」とお考えの男性スタッフの方向けに、育児休暇から復帰した副院長の「關 利啓先生」のインタビュー記事をお届けいたします。
育児休暇を取得をした「副院長 關利啓先生」へのインタビュー
インタビューワー「IT部門 秋田(以下、秋田)」:2021年4~5月に育児休暇を取得しました「關 利啓副院長」です。本日はインタビュー、どうぞ宜しくお願いします。
關利啓副医院長(以下、關):宜しくお願いします。
秋田:お子様のご誕生、そしてご復帰、おめでとうございます!スタッフ一同、ご復帰をお待ちしておりました。まずは、育児休暇に関する率直なご感想を頂けますか?
關:ありがとうございます。育児休暇を取得させていただいてよかったと思います。
元々は妻が里帰り出産する予定でしたが、分娩予定をしていた病院でクラスターが発生して、急遽こちらで産むことになったため、育休を取らせていただきました。
出産直後は初めてのことだらけでとても忙しく、育児・家事を手分けして行っていったので、なんとか大変な時期を乗り切ることができました。育休を取得していないと、おそらく乗り切ることができなかったのではないかと思います。
だんだんと成長していく娘の姿もしっかりと見れたので、とても幸せでした。
秋田:出産直前に大変でしたね。お子さんが無事にお生まれになってよかったです!
院長やスタッフの方に、妊娠・ご出産について報告したのはいつ頃ですか?皆様はどのような反応でしたか?
關:理事長には、妊娠3か月の検診後に報告させていただきました。我が事のように喜んでくださったのを覚えています。スタッフには理事長に報告した後に伝えました。おめでとうございますと皆言ってくれました。
秋田:奥様のご感想は、いかがでしょうか。
關:里帰り出産する予定が、急遽、周りに親戚がいないこちらで出産することになり、当初はとても心配していました。私が育休を取得することを伝えると、とてもありがたいことだと感謝していました。
秋田:産後、先生がそばにいらっしゃることで、奥様も心強かったでしょうね。
育児休暇に入る前にご心配ごとはありましたか?引継ぎなどで気を付けたことがありましたら教えてください。
關:フルで休みを取得すると、自分がいないときに迷惑をかける可能性があるかと考え、週2日は出勤するようにしました。
緊急性のないものは、患者さんに育休を取得することをお話しして、育休明けにさせていただきました。皆とても喜んでいただき、快く承諾していただきました。
秋田:育児休暇中は、スタッフの方と連絡をとりあったりされていましたか?
關:ありがたいことに、スタッフの皆が自分の代わりにしっかりと対応していただいたおかげで、緊急で自分が対応しないといけないことが起こりませんでした。
秋田:育児というご経験が医療現場のどのように役に立つとすれば、どのような経験が活かされそうでしょうか?仕事観や人生観の変化があれば、教えて下さい。
關:娘が産まれたことをしっかりと早く認識できたかと思います。また娘がどうやって成長してきたか、妻と自分とで初めての育児を乗り切っていったことで、知ることができました。教科書的な知識ではなく、経験がしっかりとできたことで、人間的にも成長できたのではないかと思います。
仕事の面であれば、患者さんやスタッフへの接し方で、相手がどんな生活リズムで過ごしているのか、どういった提案をしてあげたらよいのかを考えることができるようになりました。
秋田:最後に、後輩の男性スタッフや、りょうき歯科への入職を検討されている方に、メッセージをお願いします。
關:出産からの育児は人生でそう何回も経験することができません。特に初めての子であればなおさら育休を取得して、妻と一緒に育児を乗り切っていくことをした方が、人間的にも成長できるのではないかなと思います。
秋田:本日はお忙しい中、インタビューにご対応頂きありがとうございました!お子さんの健やかなご成長をお祈りしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
りょうき歯科では、育児休暇取得制度完備であることはもちろん、積極的な育児休暇取得を推奨しています。
りょうき歯科は、土地柄お子さんの治療も多くあります。育児を経験することは、保護者の方の目線に立って歯科医療に取り組むことができるようになるなど、医療人としての成長にもつながる貴重な体験だと考えています。
「結婚して、子どもが生まれたら、育児休暇を取得したい。育児に参加したい」という方は、安心してご応募ください。
本記事をご覧頂きましてありがとうございました!
關 利啓【Seki Toshiaki】
2008年りょうき歯科クリニックに入局。2014年、同副院長就任。
根の治療(根管治療)やセラミックでの治療を得意とし、患者さんにもスタッフにも優しさ溢れるドクターです。