【15秒で読める】牛乳は虫歯にならないの?予防効果とリスクを解説
牛乳はむし歯にならないの?
牛乳はむし歯に予防効果があることが分かっています
〇お口の中の酸を中和する
〇歯の表面にできるプラーク(汚れ)をつきにくくする
〇エナメル質の再石灰化の促進
〇だ液が良く分泌されるようにする
しかしながら、ここで注意しなければならないのは、
牛乳は『むし歯になりにくい』のであって、
『むし歯にならない』というわけではないということです。
牛乳には砂糖は含まれていませんが、乳糖が含まれています。
砂糖に比べて乳糖はむし歯になりにくいですが、
磨き残しがあるお口の中では酸性に傾きます。
そのため、歯磨きをした後に牛乳を飲むと、
しっかりとすみずみまでお口の中が磨けていれば、
むし歯になるリスクは低いですが、
少しでも磨き残しがあるとむし歯になるリスクは出てきます。
なので、毎日牛乳を飲むという方は、
牛乳を飲んだあとには歯磨きをしてあげる方が安心だと思います。
正しいブラッシングについては『【15秒で読める】当たり前だけど多くの人ができてない歯磨きのコツ』をご確認ください。